ずっと俺がそばで守るから…
きっとわたしが真似されたとか感じたんじゃないかと思ったのだろう



「ううん!そんなことないよ!好きな人と同じ夢なんて幸せだなって思っただけだよ!」




わたしがそう告げると、優也は一瞬目を見開き、プイとそっぽを向いた。わたしは不思議に思って優也を見ると耳が少し赤くなっていた




もしかして…照れてる?




優也のお父さんは優也を見ながらクスクス笑って「やられたなー優也。」と言った。




「それで、さっきの話に戻るけど、二人とも調理師なんだよね?」




「はい!」「ああ…」




「なら、単刀直入に言うぞ。





お前たちは…
< 385 / 460 >

この作品をシェア

pagetop