ずっと俺がそばで守るから…




イタリアで勉強する気はないか?」




え?!い、イタリア?!




わたしと優也はお互いに驚いた顔で顔を見合わして、優也のお父さんの次の言葉を待った




「実はな、未来ちゃんの両親が通っていた学校はイタリアの学校でな、その学校の先生に未来ちゃんと優也の話をしたらぜひうちの学校にこないか?って誘いを受けたんだ。」




え?!ママとパパ、イタリアの学校なの?!確かに両親のお店はイタリアンだけど…日本の学校かと思っていた…




優也はそれが信じられないのか「本当かよ…」と疑いの眼差しを優也のお父さんに向けている。



「ああ…でも、一つ条件があるみたいだ…」




条件?
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