ずっと俺がそばで守るから…
「それは…





二学期が始まる時にイタリアに転校することだ。」




え…それって…




「今の学校を辞める…つまり…みんなに会えなくなる。みんなと卒業できない…」




わたしがそう呟くと、




「そういうことだ。だから、よく考えて欲しい。」




どうしよう…あっちの学校がどんなところか分からないし、まずイタリアだから、言語とかも勉強しないといけない。みんなと離れるのは寂しい…




でも、両親の母校…両親がどんな勉強をしていたのか知りたい…




わたしは悩みまくっていると優也のお父さんはスッと何かの券を渡してくれた
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