ずっと俺がそばで守るから…
優也はそう言うとわたしの肩に顔を埋めてきて、




「…痛っ…」




わたしの首に赤い跡をつけて、




「他のやつに隙を見せんじゃねーぞ?」




わたしの耳許で囁いて不敵に笑った




ーーーーーーーードキッ…




わたしはその俺様っぷりに耳を熱くされたけれどクスっと笑って




「もし、わたしが他の人に襲われたら助けてくれるんでしょ?わたしのヒーローさん?」




と言うと、優也はニヤリとして…




「当たり前だろ?俺が助けてやるよ。そいつを捻り潰す。そんでもって…
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