ずっと俺がそばで守るから…
すると、なづなは分かっていたのか驚かず、寂しそうな顔で「そっか…」と言った




「なんとなくね…なんとなく未来が将来の話をしだしたとき、もしかしたらどこか行くのかな?って思っちゃった…」




「そっか…」




「未来…ありがとうね?未来は直でこんな話するの、苦手なのにわたしのためにわざわざ直で教えてくれて…」




なづなは、やっぱり頭もいい。何でもお見通しだ。でも…




「なづな!確かに、わたし苦手だけどなづなのためじゃないよ?わたしが…わたしがそうしたかったの!なづなは…





大切な親友だからっ!…」




「未来…」
< 419 / 460 >

この作品をシェア

pagetop