ずっと俺がそばで守るから…

｢未来…今まで俺の近くにいてくれてありがとう…俺が今まで笑って生きてこれたのはお前のおかげだよ…俺にとってお前は…





…これからも、大事な幼馴染だ｣




｢うん！わたしも！ずっとわたしの近くにいてくれてありがとう！わたしのこと…ちゃんと見ていてくれてありがとう！｣




すると、今までちょっと元気のなかった夏樹くんが笑ってくれた。



｢ああ。あ！それと、神が嫌になったらいつでも帰ってこい！｣




｢あん？んなことあるわけねーだろ？｣




｢いや、あるかもしれねーじゃん？そん時は俺が貰うわ！｣




｢ちょーしのんな。｣




夏樹くんは｢お前、重たそうだな？｣と言って爆笑。




優也は、不機嫌そうな顔で｢なんだと？｣と言った