ずっと俺がそばで守るから…
***




しばらく泣いて、少し落ち着いてきた頃。




「あ!優也!」




わたしは、慌てて思い出してかばんの中をあさくった




優也は不思議そうに私を見つめていると、




「はい!これ!優也!誕生日おめでとう!」




「!!!!!」




優也は、驚いた顔をしてわたしを見た




「桑原くんにね、こっそり誕生日か聞いてたんだ~」




優也は、「そういう事か…」と納得してプレゼントを開けた
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