ずっと俺がそばで守るから…
中に入っていたのは腕時計。




「優也の欲しいものなんだろう?って考えた時にね、そういえば腕時計よく付けてるな?




あれ?でも、最近付けてない!もしかして、壊れたんじゃ…?そう思ってそれにした笑」




優也は「すげー。大正解なんだけど」と笑った




「お前、よく俺のこと見てんのな?ありがとう!すげー嬉しい。」とめちゃくちゃ喜んでくれた




「当たり前だよ。大好きだもん。」




わたしがそう言うと優也はニヤッと笑って




「俺は…





…愛してるけどな?」




と甘い言葉を耳許で囁いた




わたしと優也はしばらく見つめ合い




お互い「これからもよろしくね?」と言って




触れるだけのキスを交わしたのだった…




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