ずっと俺がそばで守るから…
「そーだけど…このままじゃ申し訳ないよ…」




「別いーから…俺が勝手にやった事だし、責任とか感じなくていい…それに…」




「岩瀬からもらったお菓子もあるし」




「ん…でも…」




さすがに、何もなしには…




なんか、いつかお礼したいな…わたしは一生懸命考えていると、いい方法を思い付いた!




「あ!じゃあ今度、わたしが神くんにごちそうする!それでどー?!」




わたしがパッとした笑顔で言うと、神くんは申し訳なさそうな顔で、




「岩瀬、別に気を遣わなくていいぞ?」




「いいから!ね?そうしよ?」




すると、神くんはわたしの押しに負けたのか



「…ん…わかったから」
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