ずっと俺がそばで守るから…
そんなことを思っていると、



「岩瀬、もう少しで授業がはじまる。
だから、今日一日とりあえずそれで過ごしてもらえるか?放課後になったらまた一緒に俺も探すから!」




「はい…わかりました…ありがとうございます…。」




「未来…」




なづなが、すごい心配そうにわたしを見た。




いけない!いけない!




「なづな!大丈夫!きっとわたしがどっかやっちゃったんだよ!笑心配しないで!笑」




「でも…」




「大丈夫だって!笑なづならしくないよ!もー!心配性だなっ!笑」



「うん…そうだね!絶対に見つかる!わたしも探すから!」
< 60 / 460 >

この作品をシェア

pagetop