ずっと俺がそばで守るから…
すると、




「岩瀬か?!」




神くんの声が聞こえた。




そして、プールのドアが開いた。




「!!!!!」




神くんも、この光景を見て目を見開いた。




「なんだよ…これ…」




「神くん!!どうしよう!!このかばんに付けているキーホルダー!
パパとママの形見なの!中に入っている写真はわたしとパパとママが写ってるたった1枚の…たった1枚の写真なの!!
なのに…なのに!!!ぐすっ…ひくっ」
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