ずっと俺がそばで守るから…
神くんもそう言った。




「わかった…ありがとう…」




「あと、岩瀬…お前の写真入りキーホルダー貸してくれねーか?」




「え?!」




「どうにかできねーか、いろいろ試してみるから…」




「わかった…」




そう言って、わたしは神くんにそれを渡した。




しばらくすると、




「未来ちゃん!」




大家さんが走ってきた。




すると、大家さんは




「大変だったね…」




そう言って、背中をさすってくれた。




わたしはまた涙が溢れてきてそのまま大家さんの車で帰った…
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