ずっと俺がそばで守るから…
***




それから俺と岸本は休み時間もずっと一緒に過ごした。




そして、今は体育が始まる前の時間…つまり着替えの時間だ。




「これで本当に効果はあるのか?…」




「あるに決まってるじゃない?きっとわたしたちの"餌"に引っかかるわよ?」




そして、しばらく階段のところで待って覗いていると、三人の女が''岸本のかばん"を持って体育館とは全く反対方向のところに向った。




「ついていくわよ!」




「ああ…」




そして、三人の女が向かった先は誰も行くわけがない''プール''だった。




すると!
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