金曜日の流星群
「どこ行く?」
学校に忍び込むのが目的でその後の話を全く聞いていなかった私はナツメ君に聞いた。
ナツメ君は探検しよっと歩き出したので誰も止めない。
滑りやすい廊下、ドアを閉め忘れた教室、月を覗ける窓。
運良く開いていた音楽室に入ってみたりもした。反対に美術室は残念ながら閉まっていたけど。
「紫音ちゃん、聞いたんだね」
色々回ってる途中今はナツメ君達みんなで自分の教室はどうかと言う話になり見に行った。
携帯の充電の消費が危ういので私は三階の階段前で待つことにした。その時、同じような理由で悠君もここに残ったのだ。
お互い携帯の明かりをつけることはなく、月明かりだけを頼りに顔を認識する。
学校に忍び込むのが目的でその後の話を全く聞いていなかった私はナツメ君に聞いた。
ナツメ君は探検しよっと歩き出したので誰も止めない。
滑りやすい廊下、ドアを閉め忘れた教室、月を覗ける窓。
運良く開いていた音楽室に入ってみたりもした。反対に美術室は残念ながら閉まっていたけど。
「紫音ちゃん、聞いたんだね」
色々回ってる途中今はナツメ君達みんなで自分の教室はどうかと言う話になり見に行った。
携帯の充電の消費が危ういので私は三階の階段前で待つことにした。その時、同じような理由で悠君もここに残ったのだ。
お互い携帯の明かりをつけることはなく、月明かりだけを頼りに顔を認識する。