Heart
和也「.....それは結愛ちゃん次第なんじゃない?」
「.........」
和也「結愛ちゃんが、俺たちといることを望んだら?」
隼人「もういいだろ和也。その辺にしておけ
龍太も和也も、1回冷静になれ。
宮野結愛は3ヶ月間保護した後に母方の実家に入れる
これは決定事項だ。一時の感情に流されるべきじゃない」
仁「.......一時の感情、ねぇ〜」
隼人「何がいいたい」
仁「いや.....なんでもない。
お前もいつか分かる日が来るよ、いつかな」
隼人「相変わらず意味わかんねぇな、仁は
まぁいいや、もう
それより和也、腹減った」
和也「もう、しょうがないな
今から作るからちょっと待ってて。
その間にポテチとか食べないでよね」
仁「お、今日は何〜?」
和也はおもむろに冷蔵庫を開けて中を探る
最近あまり買い物をしてないので冷蔵庫は空っぽも同然
和也「...なんもないよ、中。
ちょっと隼人と仁、お前らん家の冷蔵庫に卵と肉ない?」
和也も隼人も仁も、このマンションの上層階に住んでいるので、彼らの家に行くのは容易