Heart
(.........いや、確かにご最もなんですけど
それにしちゃぁ、中身多くないか?
ユキッチーが数人居座ってらっしゃる.....
せっかく見た目が一般的な物を頂いたのに中身が全然高校生らしくない.....)
「.........もしかしなくても、龍太さん達が中身を入れてくださったんですか?」
和也「だって、必要でしょ?」
(全然必要なんかじゃないです!!!!!!!!!!!!!!)
龍太「小遣いだと思え
お前だって親から小遣いぐらい貰ってただろ?
.....足りなかったか?」
(.....足りないわけないがでしょうが!!!!!!!!!!
確かに親から貰ってたけど、月6千円とかその程度だ)
「あ、あの
私こんなに使うこと絶対にないのでお返しします」
龍太「使うかもしれんだろ
持っとけ」
「.........いやこんな大金、持ってるの不安です.......」
龍太「.......分かった
そんなに言うなら、預かっててやる
必要になったら言えよ」
(...たぶん言うことはないだろう)
という思いを胸にしまい、“はい”とだけ答えて
ユキッチーをおひとり様だけ残してお返しした