Heart
須藤は私に馬乗りして、何がおかしいのかギャハハハと高笑いをしている
相変わらず目の焦点はあっていない。
(.......コイツの頭.....イってる...............)
男2「.....おいおい
勝手におっぱじめてくれるなや」
須藤「んなもん、俺の勝手だろ〜?
それとも圭も一緒にヤる?」
男2「いやぁ
俺はガキじゃ勃たねぇや」
須藤「んだよ
つっまんねーな
じゃあ、結愛ちゃん
2人で楽しもうな〜
あぁ、いやお仕置きだったな
まぁどっちでもいいかギャハハハッッッ」
男2「おい、慎太郎!
さっさと終わらせてお前も1階に来いよ」
須藤「わーかってっるって」
“ほんとにわかってんのかよ”と小さくボヤいた圭と呼ばれた男は立て付けの悪いドアを開けて出ていった
(.........さっきあの男が“1階に来い”と言ってたから、おそらくここは2階や3階あたりなのだろう
そこの窓の高さまでよじ登れたとしても、無事に降りれるかが問題だ
おそらく飛び降りた後に走って逃げなくてはならない
つまり怪我をしてはその時に支障がでかねない.........)