Heart
店にあったブツらを全て押収した
さらに売春の疑いもあったことから
それらの情報を探しだした。
店の調査がほぼ終わり
俺はそのまま龍太のマンションへと向かった
最上階の部屋にエレベーターが着き
そのまま玄関を開けた
「失礼します、若」
奧の部屋から主人が出てくる
「何が見つかった?」
「は、これが押収物の一覧です」
俺は1枚の紙を渡した
「ご苦労
今日はもういいぞ」
「は、近藤和也
本日の任務を終了します」
「で、何の用だ」
「あの子は?」
仕事が終わった俺はタメに戻る
「はぁ…
熱が高かったから今点滴を入れている」
「龍太がこんなことするなんて
俺びっくりして飛んで来たわ」
「なんか、気になってな…」
「その子の情報は?」
「さっき隼人から送られて来た」
龍太はリビングの角にあるパソコンを開き
俺に情報を見せた。