mk学習帳
ー第3章ー
7月上旬①
先生にこの、好きだという気持ちを伝えてからの学習帳は先生に対する愛が溢れていた。
と、同時に先生からのコメントも多くなっていく。
まるで、私たちは交換日記をしているようだった。
しかし、今日の私は変だった。
朝起きるとなんだか今日は何か起こりそうなそんな気がして決して目覚めのいい朝ではなかった。
先生に会えるはずなのに、なかなか家から出ようとしなかった。
仕方なく学校に行くともう、予鈴がなっていた。
が、そんなことよりもいつも止まっている車がない
先生の車がないことに気がついた。
急いで教室に行き、野球部の悠斗に聞く。
「ねぇ!悠斗!せっせんせいは?」
悠斗はしらんと素っ気なく答え、かりんのところにも行った。
「おっおはよ…どーした!?そんなに急いで」
「あっ、あのさぁ…先生は??」
と、同時に先生からのコメントも多くなっていく。
まるで、私たちは交換日記をしているようだった。
しかし、今日の私は変だった。
朝起きるとなんだか今日は何か起こりそうなそんな気がして決して目覚めのいい朝ではなかった。
先生に会えるはずなのに、なかなか家から出ようとしなかった。
仕方なく学校に行くともう、予鈴がなっていた。
が、そんなことよりもいつも止まっている車がない
先生の車がないことに気がついた。
急いで教室に行き、野球部の悠斗に聞く。
「ねぇ!悠斗!せっせんせいは?」
悠斗はしらんと素っ気なく答え、かりんのところにも行った。
「おっおはよ…どーした!?そんなに急いで」
「あっ、あのさぁ…先生は??」