【短】キミ・アディクション!《番外編追加》
好きな人の前ではやっぱり格好つけたいじゃん?
一花はいつも俺に余裕があってずるいって言うけど、いつも理性と本能が戦ってるから。
オールウェイズウォーズだから!
「オニーサンいい匂いするね」
とか言って擦り寄られたらこっちは絶対絶命だから。
「だから言ったろ?俺のオナラはラベンダーの、」
「そのネタもういいから」
「はい」
俺がいつから一花が好きだったかなんて覚えてないけど、たぶん一輝に写真見せられた時からずっと惹かれてた。好きだった。
「俺は逃げないから」
って逃げるわけないじゃん。
逆にいつ一花に見放されるかと思うと俺は怖えよ。
見放されないように俺は一花を大切にするって、努力するよ。