バッドテイストーヴァンパイアの誤算ー
昼過ぎに彼女がパチッと目を覚ます
口から涎が垂れていて可愛い
その唾液を指ですくって口に含む
(あまい…)
「おはようございます、今何時ですか?」
今さら顔を真っ赤にして誤魔化すように聞いてくる
俺に言葉を発する唇も愛らしい
思わずキスして唇を塞ぐと、触れ合ってしまったのでより欲しくなり、軽くするつもりが彼女の口の中の唾液をすべて舐めとるように激しくしてしまう
「ーっ、はぁ」
口を離せば漏れるのは彼女の上気した声だ
「まだ一時過ぎだ」
そういって、彼女の帯をほどく
彼女はそれを両手で阻止する
「昨日した約束を破ってるから今から守る」
昨日から朝まで繋がっていたからか、浴衣の布一枚でさえも邪魔に感じる
まだここを出るまでには時間があり、次はまたいつこんな時間を過ごせるか分からないのでできるだけ彼女に触れていたい
「何のことですか?」
「覚えてないのか…?」
前に似たようなやり取りをした気もするが、
今日の俺は過去最高に機嫌がいい
だから教えてやることにするー
口から涎が垂れていて可愛い
その唾液を指ですくって口に含む
(あまい…)
「おはようございます、今何時ですか?」
今さら顔を真っ赤にして誤魔化すように聞いてくる
俺に言葉を発する唇も愛らしい
思わずキスして唇を塞ぐと、触れ合ってしまったのでより欲しくなり、軽くするつもりが彼女の口の中の唾液をすべて舐めとるように激しくしてしまう
「ーっ、はぁ」
口を離せば漏れるのは彼女の上気した声だ
「まだ一時過ぎだ」
そういって、彼女の帯をほどく
彼女はそれを両手で阻止する
「昨日した約束を破ってるから今から守る」
昨日から朝まで繋がっていたからか、浴衣の布一枚でさえも邪魔に感じる
まだここを出るまでには時間があり、次はまたいつこんな時間を過ごせるか分からないのでできるだけ彼女に触れていたい
「何のことですか?」
「覚えてないのか…?」
前に似たようなやり取りをした気もするが、
今日の俺は過去最高に機嫌がいい
だから教えてやることにするー