バッドテイストーヴァンパイアの誤算ー
血液とは別に甘い匂いが下半身から強くする

目線をウエストからさらに落とすと、短パンから真っ白な足が伸びている
きつく膝でクロスして、何かを守っているようにも思える

その太ももを外側からスルスルとなで短パンの中までしっかりと侵入する

またピクリと反応し一瞬膝が緩むのをすかさず開かせる

露になった内腿はとても柔らかそうで、そこにも牙を立てたくなる

「あっ、」

膝を持ち上げそこから内腿の根本まで舌を這わせるが、今度は短パンが邪魔で根本まで舐められない

「チッ」

もどかしさから、短パンを食いちぎる、俺の牙で簡単に引き裂かれ身体からスルッと落ちると今度は下着が露になる

ぶ厚い布が取り払われたことで、魅力的な匂いがより確かに感じられる

下着越しに直接匂いが一番強いところへ鼻をつけて堪能する

とても甘そうでそのままペロリとなめる

「やっ、だめっ…」

驚いたように彼女が俺の頭を離そうとするが、逆効果でしかない

片手で彼女の両手を押さえつけると彼女を傷つけないよう細心の注意を払って反対の手の爪で下着も切り裂く

露になったそこに舌を這わせる

「ひっ、やっ、あぁ」

蜜とはよくいったものだ、本当に甘い、少し酸味があるのでとても爽やかな甘さでいくらでもイケる

血液とは違った美味さがある、初めての発見に夢中で舐めとり、吸い付き、舌を這わす

「ああっー」

特に蕾を刺激することで、より蜜が溢れることに気付いてからはそこを舌の上でやさしく転がし、甘噛みし、吸う

「やめっ、てぇっ」

喘ぎすぎて掠れた懇願の声が耳に心地よい

どんな言葉を発しても俺を高めるBGMにしかなり得ない

ぺちゃぺちゃ、

その味に、夢中になって蕾を刺激しては蜜をすすっては
時に執拗に蕾で遊んでいると、小さく甘い悲鳴をあげる

「ひぁっ、やっ、もっ、だめぇ…」

溢れだす蜜を吸いながらもっとと思い舌をねじ込む

「い や、やぁっっつ」

声にならない叫びをあげながら、突然勢いよく流れ出す透明な液体

俺はこぼすまいとそれを飲み干す

じゅるっじゅる…ゴクンッ

もっとほしいので今度は液体が吹き出す位置に唇を沿わせ、指の腹でやさしく蕾をこすりながら今度は反対の手でも中を刺激する

すると、面白いほどにダボダボと大量の蜜が溢れ出す

もはやこれを味わうことしか考えられない

執拗に攻め立て蜜がでなくなるまで味わい尽くすー
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