バッドテイストーヴァンパイアの誤算ー
俺は彼女が逃げないように、その滑らかで少し冷たい髪に指を滑り込ませ頭を固定する
そして、彼女の味を確かめるように舌を這わせてその熱を感じる
彼女の身体はもうずいぶん俺に馴らされてしまっているから、従順に俺の唾液を飲み込み簡単に反応する
息が上がって頬が少し赤くなり、瞳は悲壮さを潜め熱を帯びてくる
俺はそんな表情に安堵と喜び、そして渇きを感じる
そのまま彼女を抱き締め、布の隙間から彼女の肌に手を滑らせるだけで、お互いの肌が吸い付くように気持ち良い
やがてそれだけでは足りなくて身体まるごとを重ねようと彼女に纏わりつく不要なものを全て剥ぎ取って後ろから抱きかかえベッドに腰掛ける
彼女の首もとからは相変わらず俺を惹き付け酔わせる強い香りがする
俺は首元に鼻を埋めてその匂いをいっぱいにかぐ
(まだだ、もっともっと強くなれ)
今はまだ最初に吸った時の虚ろな味がしそうで怖くて吸血できない
ただの彼女の不味い血なら喜んで吸血する、
しかし、その時の彼女の心情を考えると彼女の意図に反しても彼女にもっと刺激を与えて、俺以外考えられなくなってから吸血したい
彼女の身体は触れあうところは熱を帯びて熱くなる、だから足の指の隙間もその爪も口に含んで全身くまなく舌を這わせていく
彼女の髪の毛一本、足の小指の爪までいとおしいから、全てを俺に反応させ尽くしたい
彼女はそれがくすぐったいのかピクピク身体を震わせるのがたまらない
もっと大きく揺さぶりたいから空いている方の手をそのまま開いた足の根元のほうへ進める
彼女は俺の意図に気付いたのかぎゅっとシーツを握り出す、これから与えられる強い刺激に用心するかのように
「ふっ、っつ、」
蕾を少しかするように手を進めればたちまち息を押し殺して身体が硬くなる
「んんっ」
その先のぬるぬるした潤いを確認するように前後に動かし濡れた指先のまままた蕾まで手を滑らせてやると必死で声を我慢する
「ここが好きだな」
その奥ゆかしくも加虐心をあおる態度に、より手は激しさを増してついには彼女に侵入する
ぐちゅぐちゅとわざと大きな音をたてれば、美しい瞳は羞恥でより俺好みに染まる
「いやっつ」
抵抗する気なんてないくせにそんなことを言うから、口を塞いで犯す
「んっんっんー」
くぐもった彼女の声が俺を最高に興奮させ、彼女の匂いも最高に強くなっていてクラクラする
耐えきれず彼女の蜜の中に侵入して突き上げる
「んーっ!!」
彼女は反り返るように胸を張る
そこでようやく口を離すと俺の刺激に緩まった唇から俺の唇へお互いを惜しむように唾液が糸を引いて垂れる
そのまま彼女をうつ伏せにして、更に中をかき乱せば、彼女は枕に顔を埋めて声を圧し殺そうとする
(まだだ)
まだそんな風に抵抗しようとするから、今度は俺の方に向かせて更に蕾を刺激しながらつらぬく
「あぁっ」
ついに耐えきれず声を上げだした
「もっむりっ、おねがっいっ」
切なく切羽詰まった表情で息も絶え絶えにおれに懇願する、俺以外は何も感じれていない
それを確認したところで、胸に舌を這わせて噛みつき血液を吸い上げる
快楽に飲まれた彼女の血は通常では考えられないほどシンプルな味で最高に甘い、これだけ甘いなら俺しか感じてない証拠だ
性的な快楽に吸血の快楽を重ねたことで彼女はあと少しで意識を手放そうとしている
「あぁっつ…」
そんな彼女に乗じて俺は自分を彼女の中に解放すると、最後の一番敏感な部分への刺激で彼女はびくびくと身体を震わせて全身の力が抜けてしまう
俺はそんな彼女に安心すると同時に愛しさに胸が締め付けられて、そっと唇を重ねるー
そして、彼女の味を確かめるように舌を這わせてその熱を感じる
彼女の身体はもうずいぶん俺に馴らされてしまっているから、従順に俺の唾液を飲み込み簡単に反応する
息が上がって頬が少し赤くなり、瞳は悲壮さを潜め熱を帯びてくる
俺はそんな表情に安堵と喜び、そして渇きを感じる
そのまま彼女を抱き締め、布の隙間から彼女の肌に手を滑らせるだけで、お互いの肌が吸い付くように気持ち良い
やがてそれだけでは足りなくて身体まるごとを重ねようと彼女に纏わりつく不要なものを全て剥ぎ取って後ろから抱きかかえベッドに腰掛ける
彼女の首もとからは相変わらず俺を惹き付け酔わせる強い香りがする
俺は首元に鼻を埋めてその匂いをいっぱいにかぐ
(まだだ、もっともっと強くなれ)
今はまだ最初に吸った時の虚ろな味がしそうで怖くて吸血できない
ただの彼女の不味い血なら喜んで吸血する、
しかし、その時の彼女の心情を考えると彼女の意図に反しても彼女にもっと刺激を与えて、俺以外考えられなくなってから吸血したい
彼女の身体は触れあうところは熱を帯びて熱くなる、だから足の指の隙間もその爪も口に含んで全身くまなく舌を這わせていく
彼女の髪の毛一本、足の小指の爪までいとおしいから、全てを俺に反応させ尽くしたい
彼女はそれがくすぐったいのかピクピク身体を震わせるのがたまらない
もっと大きく揺さぶりたいから空いている方の手をそのまま開いた足の根元のほうへ進める
彼女は俺の意図に気付いたのかぎゅっとシーツを握り出す、これから与えられる強い刺激に用心するかのように
「ふっ、っつ、」
蕾を少しかするように手を進めればたちまち息を押し殺して身体が硬くなる
「んんっ」
その先のぬるぬるした潤いを確認するように前後に動かし濡れた指先のまままた蕾まで手を滑らせてやると必死で声を我慢する
「ここが好きだな」
その奥ゆかしくも加虐心をあおる態度に、より手は激しさを増してついには彼女に侵入する
ぐちゅぐちゅとわざと大きな音をたてれば、美しい瞳は羞恥でより俺好みに染まる
「いやっつ」
抵抗する気なんてないくせにそんなことを言うから、口を塞いで犯す
「んっんっんー」
くぐもった彼女の声が俺を最高に興奮させ、彼女の匂いも最高に強くなっていてクラクラする
耐えきれず彼女の蜜の中に侵入して突き上げる
「んーっ!!」
彼女は反り返るように胸を張る
そこでようやく口を離すと俺の刺激に緩まった唇から俺の唇へお互いを惜しむように唾液が糸を引いて垂れる
そのまま彼女をうつ伏せにして、更に中をかき乱せば、彼女は枕に顔を埋めて声を圧し殺そうとする
(まだだ)
まだそんな風に抵抗しようとするから、今度は俺の方に向かせて更に蕾を刺激しながらつらぬく
「あぁっ」
ついに耐えきれず声を上げだした
「もっむりっ、おねがっいっ」
切なく切羽詰まった表情で息も絶え絶えにおれに懇願する、俺以外は何も感じれていない
それを確認したところで、胸に舌を這わせて噛みつき血液を吸い上げる
快楽に飲まれた彼女の血は通常では考えられないほどシンプルな味で最高に甘い、これだけ甘いなら俺しか感じてない証拠だ
性的な快楽に吸血の快楽を重ねたことで彼女はあと少しで意識を手放そうとしている
「あぁっつ…」
そんな彼女に乗じて俺は自分を彼女の中に解放すると、最後の一番敏感な部分への刺激で彼女はびくびくと身体を震わせて全身の力が抜けてしまう
俺はそんな彼女に安心すると同時に愛しさに胸が締め付けられて、そっと唇を重ねるー