隣の席の不思議系彼女
パーティ前に壺山の家に行くと、いつも見かける執事さんにタキシードを着せられ、マナーを軽く教えられた。
それからいざ乗り込んで見たわけだが……。
おどおどとする俺とは違い、華やかなオーラをまとい、紺のロングドレスを着こなす壺山。
髪型もきっちりと整えられ、化粧も施されて、普段とは違う。
やっぱりお嬢様できるんじゃないかよ。
どうして学校では不思議感出してるんだよ。
ってか壺山もそうだけど、上間さんもどうして普通校に通ってんだろ。
お嬢様の考えることはわかんねぇな。
「なぁ壺山……。
俺、今倒れないだけでも褒められて良いレベルじゃないか?」
「ん? 15点って感じだよ?」
……う~ん、独特な採点。
赤点は仕方ないとしても、0点じゃなかっただけでも、ありがたい、と思った方が良いのか?
それからいざ乗り込んで見たわけだが……。
おどおどとする俺とは違い、華やかなオーラをまとい、紺のロングドレスを着こなす壺山。
髪型もきっちりと整えられ、化粧も施されて、普段とは違う。
やっぱりお嬢様できるんじゃないかよ。
どうして学校では不思議感出してるんだよ。
ってか壺山もそうだけど、上間さんもどうして普通校に通ってんだろ。
お嬢様の考えることはわかんねぇな。
「なぁ壺山……。
俺、今倒れないだけでも褒められて良いレベルじゃないか?」
「ん? 15点って感じだよ?」
……う~ん、独特な採点。
赤点は仕方ないとしても、0点じゃなかっただけでも、ありがたい、と思った方が良いのか?