隣の席の不思議系彼女
廊下を歩きながら、窓から入ってくる風を感じる。
秋も深まってきているこの季節、涼しくて気持ち良い。
過ごしやすくて好きな季節だ。
あ、確か3週間後は文化祭だっけか……。
秋の定番行事だよなぁ~。
って、そんなことじゃなくて!
隣を歩く壺山をちらりと見やる。
「で?」
「え?」
「なんで俺と?」
「理由いる? はい論破」
「理由いるって、いるよ!
それさっき聞いたし!
てか、論破してねーよ!!」
マジなんなんだ壺山。
わけわからん。
「……理由ないと、一緒にいちゃいけない?」
……なんで急に寂し気?
ってかしおらしい?
いやいや、壺山がしおらしいとか何なんだ?
さっきの勝手に決定して見下ろしていた高圧的な態度を思い出せ、俺!
秋も深まってきているこの季節、涼しくて気持ち良い。
過ごしやすくて好きな季節だ。
あ、確か3週間後は文化祭だっけか……。
秋の定番行事だよなぁ~。
って、そんなことじゃなくて!
隣を歩く壺山をちらりと見やる。
「で?」
「え?」
「なんで俺と?」
「理由いる? はい論破」
「理由いるって、いるよ!
それさっき聞いたし!
てか、論破してねーよ!!」
マジなんなんだ壺山。
わけわからん。
「……理由ないと、一緒にいちゃいけない?」
……なんで急に寂し気?
ってかしおらしい?
いやいや、壺山がしおらしいとか何なんだ?
さっきの勝手に決定して見下ろしていた高圧的な態度を思い出せ、俺!