隣の席の不思議系彼女
「おい壺山。
色々すっとばしてない?
付き合ってもないし、そもそも気持ちも知らなかったし告白だってしてないのに。
結婚て」
壺山はぽんっと手を打った。
「あ、そうだね、
16になったら安城君と結婚しようってことばっかり考えてて、付き合うとか考えてなかった。
安城君と一生一緒にいるって気持ちばっかりで」
そっかぁ、お付き合いかぁ……。
ぶつぶつ言いながら壺山は椅子に座る俺の腕を引っ張って立たせて、それから腕を絡ませた。
わ、女の子に腕を絡められてる。
初めての感覚……!
って、違う!
「コラ壺山……!」
「じゃあ、お付き合いからね、安城君。
なんか男の子は18にならないと結婚できない? みたいだし……。
あと2年、あるから大丈夫だよね!
まずは恋人から始めよう!」
えいえいおー!
っと、一人拳を振り上げる壺山。
色々すっとばしてない?
付き合ってもないし、そもそも気持ちも知らなかったし告白だってしてないのに。
結婚て」
壺山はぽんっと手を打った。
「あ、そうだね、
16になったら安城君と結婚しようってことばっかり考えてて、付き合うとか考えてなかった。
安城君と一生一緒にいるって気持ちばっかりで」
そっかぁ、お付き合いかぁ……。
ぶつぶつ言いながら壺山は椅子に座る俺の腕を引っ張って立たせて、それから腕を絡ませた。
わ、女の子に腕を絡められてる。
初めての感覚……!
って、違う!
「コラ壺山……!」
「じゃあ、お付き合いからね、安城君。
なんか男の子は18にならないと結婚できない? みたいだし……。
あと2年、あるから大丈夫だよね!
まずは恋人から始めよう!」
えいえいおー!
っと、一人拳を振り上げる壺山。