私の遠回り~会えなかった時間~
6
月曜日。
私は朝から洗面所で鏡とにらめっこ。
彬さんのように上手にセットは出来ないけれど、何とか会社に行けるくらいには髪はまとまってくれた。
「行って来ます。」
私はいつものようにスーツ姿で家を出た。
頭が軽くて、良い気分。
「仕事がはかどりそう。」
私は自分の軽自動車に乗り込むと、エンジンを掛ける。
すると助手席においた鞄の中からラインの着信。
私は車を動かす前に確認しようと、スマホを手に取った。
-今日は美容院が休みだから、仕事終わりに来い。夕飯を用意しておく。-
もちろん彬さんからのラインだった。
良いのかな?
私は朝から洗面所で鏡とにらめっこ。
彬さんのように上手にセットは出来ないけれど、何とか会社に行けるくらいには髪はまとまってくれた。
「行って来ます。」
私はいつものようにスーツ姿で家を出た。
頭が軽くて、良い気分。
「仕事がはかどりそう。」
私は自分の軽自動車に乗り込むと、エンジンを掛ける。
すると助手席においた鞄の中からラインの着信。
私は車を動かす前に確認しようと、スマホを手に取った。
-今日は美容院が休みだから、仕事終わりに来い。夕飯を用意しておく。-
もちろん彬さんからのラインだった。
良いのかな?