副社長の一目惚れフィアンセ



お姉ちゃん。



お姉ちゃんはずっと、私のことを愛していてくれたんだね。



私を一番愛し続けてくれていたのは、きっとお姉ちゃんだったんだね。




何の役にも立たない力じゃなかった。



私を幸せにするために、お姉ちゃんは最期に、奇跡を遺していってくれたんだ———





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