恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
幼稚園でいっぱい遊んだ上に、新幹線に乗っての長距離移動で疲れていたのだろう。
夜7時を過ぎた頃にはもう、翔はぐっすり眠っていた。
ちょっと口を開けて、クークー寝息を立てている息子は、今どんな夢を見ているのかな。
嬉しそうな顔をしてるから、きっと楽しい夢を見ているに違いない。
私は思わず顔に笑みを浮かべた。
翔を起こさないよう(少々のことでは起きないだろうけど)、翔の柔らかい黒髪をそっと撫でて、静かにドアを閉めた私は、母がいる階下のリビングに行った。
夜7時を過ぎた頃にはもう、翔はぐっすり眠っていた。
ちょっと口を開けて、クークー寝息を立てている息子は、今どんな夢を見ているのかな。
嬉しそうな顔をしてるから、きっと楽しい夢を見ているに違いない。
私は思わず顔に笑みを浮かべた。
翔を起こさないよう(少々のことでは起きないだろうけど)、翔の柔らかい黒髪をそっと撫でて、静かにドアを閉めた私は、母がいる階下のリビングに行った。