恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
ビシッと私を指さしながらズバリと言った姉に、私は心の中で苦笑を浮かべつつ、コクンと頷いて肯定した。
そんな私を見ながら、姉は私を指していた手を、そのまま自分の額に乗せて、嘆きのポーズと嘆かわしい表情を大げさに取る。
「これだから湖都ちゃんは男に対して免疫つけとかなきゃいけないのよ。今からね」
「え。で、でもそれで何で合コンなわけ!?それもいきなり今晩とか!」
「だって、前もって言っちゃうとあんた全力で逃げるでしょ」
「う」
その通りなだけに、何も言い返せない・・・。
そんな私を見ながら、姉は私を指していた手を、そのまま自分の額に乗せて、嘆きのポーズと嘆かわしい表情を大げさに取る。
「これだから湖都ちゃんは男に対して免疫つけとかなきゃいけないのよ。今からね」
「え。で、でもそれで何で合コンなわけ!?それもいきなり今晩とか!」
「だって、前もって言っちゃうとあんた全力で逃げるでしょ」
「う」
その通りなだけに、何も言い返せない・・・。