初恋はチョコの味



仕事から父が帰ってくるなり
私は通信簿を見せた。




「お父さん。塾に通わせてください!」




父に頭を下げながらお願いした。




「評価2…。俺も昔とったなあ。
ま、お前がそこまで危機感持ったんだ、
いよいよ受験モードになったってことか。
塾に通ってもいいぞ。」

「お父さん、ありがとう!」


というわけで
私は塾に通うことになったのだった。


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