輝く星をキミにあげる
家に着くと、無言で座る私達。
私がこんなテンションだからきっと昴も気遣ってるよね…。
申し訳ない気持ちでいっぱいなのに
テンションが上がらない。
「…よ、夜ご飯作るね」
なにかしてないともっと考えそうだから
取り敢えず夕食を作ることにする。
準備をしてると
ピンポーンとなるチャイム音。
「…誰だ?」
そう言いながら昴が玄関に向かう。
ガチャっと音がするのとともち
「…ぁ、、青木昴!??!??!」
叫び声に近いそんな声が聞こえた。
「げっ、、道野…」
…道野…
道野…渚?
え、道野渚!?
私は勢いよく玄関に行くと
目を真っ赤にしながらも、目をまん丸くしてる渚がいた
「…な、なにこれぇ」
なんてまた涙を流し出す渚
「…説明は後でするから、中入って!!」