未来を輝くものにしてくれたのは、キミでした。 【更新休憩】
「あのね…『ゴクッ』あ、そんなに緊張しなくてもいいのに!」

『ごめんなさい。つい…』

「いいのよ。
あ、話を戻して… まいかちゃんの発作の原因って、分かってなかったじゃない?」

『あ、はい…』

「それがね… 分かったかもしれないの!!」

『そうなんですかー って、えぇぇぇ!』

「ふふっ、まいかちゃんらしい反応ね。
あ、でも決まった訳じゃないの。原因を確定させるには、大きな病院で詳しい検査をしなきゃいけないの。」

『あ、そうなんですねー』

「その病院は○○病院よ。紹介しておくから、いつ行っても大丈夫よ。」

『「ありがとうございます!!」』

あらら。 又、お母さんとハモってしまった…

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今は、車の中。

「まいか、原因をつきとめる為に明日行くわよ!」

こんな時にまで、ふざけるのね… お母さん。
皆には、分かんないかもだけど、さっきのセリフ、一応ふざけてるの。 お母さん(笑)

『はーい!』

まいかは、とびっきりの笑顔で答えた。

↑お母さんのテンションに合わせる為に…
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