~白の初恋~ 少し番外編追加しました。
「澪ちゃん・・・。」
「ふふっ。華、大丈夫だよ。」
(ほんとは全然大丈夫じゃない。でも、好きな人が出来たからって、龍と付き合ったからって、こんな気持ちになってるなんて・・・言えない。)
華はそっと澪の手を握り、
「澪ちゃん。私に隠したって無駄だからね!
ふふっ。あの女、ぶっ飛ばしてやりたいね。」
ニコニコした笑顔で言う華。
(出た・・・。ブラック華・・・。)
「ふふっ。あんな女、澪ちゃんの足元にも及ばないくせに。顔とスタイルだって月とスッポンのくせに。
澪ちゃん悲しませるなんてクソ女だ。」