~白の初恋~ 少し番外編追加しました。

スっと龍が澪の上にまわる。

「遠慮してお前不安にさせるくらいなら、もう遠慮なんかしねぇ。」

「龍?」

「言ったろ?お前の初めては全部俺が貰うって。」
ニヤリと笑った龍。

「あ、あの、ちょ、ちょっと待って龍。」
突然の展開に焦る澪。


「うるせーな。」
そう言って澪に口付ける。

「んっ」

少し長いキスをして、唇を話した龍が澪の頭を撫でながら、優しい眼差しで澪に言う。


「怖いか?」

「・・・龍なら大丈夫。」
「ふっ。無理だったら言えよ?」
「・・・うん。」
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