4月6日に君と僕の
君と居た時間
君は、いつもみたいに笑ってあの日も過ごしていた。
もし、君の後悔に気づけていたら。
もし、君の苦しみに気づけていたら。
もし、君の思いに気づけていたら。
こんな後悔はなかったのか。
あの時、君のことをきちんと見ていたら君を失わずに済んだのか。
今も僕の中で君が隣にいたあの頃の君がよみがえる。
いつも笑っていた君は泣いた顔なんて僕には一回も見せなかった。
僕が一番近くに居たはずなのに、一番遠かった存在だったのかもしれない。
もし一つでも願いが叶うのなら
君の隣に居たあの日々に戻りたい。