東京ナイトドリームガキと悪魔の契り編
悪魔の休息
暗闇でしか生きれなかった獣は、悪魔との白い契約を結び次第に変貌していく…


金が入ったことだし電気をまず通そう


暗闇の中に馴れていた俺には、凄く眩しく感じた蛍光灯の灯り…


やっと人並みの生活空間か…

蛍光灯の光、テレビからの平和呆けしたアナウンサーの声…

悪魔から最後の涙が太ももの上に垂れていく…

久しぶりの温かいお湯での洗髪…

壁を殴ったあの日から俺は冷水で洗髪し濡らしたタオルで体の垢を拭いていた…

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