東京ナイトドリームガキと悪魔の契り編
今更聞ける筈もないが、もし今度オヤジとゆっくり話す機会が、有るならば訊いてみたい気もするが止めとこう…


そんな、無口で頑固なオヤジ…
俺の中では、最高のオヤジ…に、
今日いきなり会いたいとゆかりが昨日の夜に言い出した。


オヤジが、俺にだけは優しくて溺愛してたと話したらいきなり合ってみたいと、言いだしたのだ…

俺は、最初の内は頑なに拒否ったが、ゆかりの強引な何時もの悲しみの目つきとヤラシサに降参したわけだ…

あの日から、一度もオヤジには会っていなかった…

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