東京ナイトドリームガキと悪魔の契り編
陸。ゆかり。
「ありがとうございました。」

俺と、ゆかりは病室に向かった。。

二人とも無言で病室に向かう。

エレベーターから降りて通路を進む。

扉の前の壁には、昔の我が家の表札でよく目にした四文字が、書いてある。

ただ、横に連なる名前は家族の名前ではなく見知らぬ人間の名だった。。
涙が出そうになった。。
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