東京ナイトドリームガキと悪魔の契り編
恐る恐る、カーテンを引く。。

目の前に、ベットに横たわって耳に白いイヤホンを突っ込んで、俺が小学生時代使っていた小さなラジカセで、ラジオを聴いているヒーローがいた。。

ヒーローは、俺とゆかりに気付かない。。

あれ?
本当にオヤジか?

俺は、オヤジらしき人間の顔の方に行った。。

紛れもなく。。

その顔は俺のヒーローだった。

オヤジ…
小さくなったな…

俺のヒーローは、小さくなっていた…
< 87 / 113 >

この作品をシェア

pagetop