さとう君の甘さに(仮)
さとう君side
一目惚れだった。
高校に入学してから1週間後に耳にした
「可愛い子がいる」と言う言葉
周りの言う可愛い子がどんな子なのか
見に行った。
それだけの行動で、俺の恋が始まるなんて思ってもいなかった。
一目見て、俺はこの子を手に入れたいと思った。
2年に上がるまで何の接点もなく
ただ見てるだけだった。
2年で同じクラスになって、少しは話すようになった。
そして…
運命の席替えで隣の席に。