実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~
気持ちの変化
アタシは
気がついたコトがあった。
しゅんが最悪なのは
酒を飲んでる時だけだって事。
シラフで来たときがあった。
「あれ、今日どーーしたの?
いつもとちがくない?」
「今日はあんま飲んでねーんだ」
ニコニコかわいい笑顔で話す。
全然オラオラじゃない。
よく見ると、
持ち物はブランド品で
固めてあるのに、
それに不釣り合いな
スティッチのストラップ。
ライターはデュポンだケド
カワイイ天使の彫り物が入ってる。