実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~



あっさり信じた。



しゅんは普通の客と違った。





アタシ癒し系とか初めて言われて

嬉しかった。




彼氏いないも

否定されなかった。



なんか自分を信じてくれれるみたいで




セイラじゃなく、



キャバ嬢としてじゃなく、




アタシをリリとして




見てくれてる気がした。





もしかしてキョーミがなかった

だけかもしれないケド。




アタシはしゅんの前では

りりでいれた。



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