実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~


「いいよ。」



この一言で始まったんだ。




アタシとしゅんの




ー歪んだ愛ー





みんなに合わせたい。





そう言って




アタシを仕事仲間のカップルの


もとへしゅんは連れてった。




嬉しそうにしゅんは




アタシをみんなに




紹介した。




なんかアタシも少し




嬉しかった。




ー凍った心が


溶け出していくみたいにー





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