実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~
アタシは仕事が毎日で
男のために
仕事を休むなんて
したくなかった。
仕事は順調だったし、
アタシはもっと上まで
行きたかった。
だから、
しゅんとどこかへ
出かける為に作る時間は
週1日くらいで
イイかなって思ってた。
しゅんも本気なわけないから
それでいいと思っていたんだ。
付き合ってからも、
会えないのが寂しいカラと
前よりもっと店に
来るようになった。