実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~


でも、美容師の

安い給料では





一人で生活するのは


苦しかった。



だから貯金が欲しかったんだ。



水商売だって



好きでやってる
ワケじゃない。




でもお金の為


アタシは本気で水商売を
やりたかたんだ。



上に行けば時給もあがる。



そして
くやしい思いをしたから


見返してやりたい。



いろんな思いで

この水商売をやって
いたんだ。





だから仕事に口を挟まれるの
だけは嫌だった。


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