実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~


アタシは暗い部屋で



ひとり泣いた。




アタシは気ずいたんだ。




いなくなってから

わかったんだ。




アタシは




しゅんのこと



好きになっていた。





でも、もう遅い・・・





今さら気ずくなんて、





馬鹿だよね?





今なら走れば


間に合うかも知れない




でも、


アタシが言いったんだから

後は追えない・・・





そんな勇気アタシには



ないよ・・・・









「ピンポーーーン」




インターフォンが鳴った。



こんな時に何?




誰だろ?

















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