実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~

次の日、
離れた島に行った。





この頃、日焼けオイルは
リリの必需品。


みんなにオイル貸してたら、


「ねぇー、オイル切らしちゃったから貸してくんナイ?」






男が話しかけてきた。






背がスラットして高くて、


小麦色の肌、



髪はミディアム。


左胸にタトゥー。






そう、これがユウキとの





ーー出会いーー。 











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