実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~



ホテルのロビーで話しかけられた


「ねぇ〜写真とろーよ!!」







いかにもチャラそうな集団と
一緒にいた


ユウキだった。



正直、めんどくさい。



アタシは思った。


セイラ達の顔をうかがう。


セイラがまんざらじゃなさそーだ。



しゃーない、写真だけだし。

みんなでパチり。
まぁこんなのも悪くナイか。




夜もあけ、
3泊4日の旅行は終わり




帰りの飛行機にのった。








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