実話『それでも、アタシは生きる』~消えた記憶~
6 花火大会
ユウキからの電話ーー。
「花火大会 の日何してる?」
アタシ「友達と行くカモ〜」
「クルージングのチケット2枚
もらったカラリリ行かナイ?」
うわっ、
それ超惹かれるんですケド!
アタシ「ごめん、みんなと約束しちゃったカラ」
うわ〜ん行きたい。
でも友達裏切れナイし…
まじ泣きそう〜!!
アタシの馬鹿。
「そっか…今日の夜は暇?」
今日も会うコトになった。
ユウキが迎えにくる。
ついた先は
いかにも高そうな店だった。
水槽がたくさんあって、
まるで海の中にいるみたい
いるだけでウットリしちゃう
そんな店・・・。